Sunoで音楽を作るプロンプトの書き方
Sunoは文章から曲全体を作りますが、「明るい曲を作って」だけでは、ほとんどが運任せになります。コツは、プロデューサーのようにジャンル、雰囲気、楽器編成、歌声、構成を伝えることです。その方法を説明します。
スタイル欄と歌詞
Sunoではスタイル・説明と歌詞が分かれており、役割も異なります。スタイル欄はジャンル、テンポ、楽器、雰囲気、声の種類など、音を指定する場所です。歌詞欄には歌う言葉を入れ、できれば構成タグを付けます。歌詞に音楽の指示を詰め込んだり、スタイル欄に歌詞を入れたりすることが、意図と違う曲になる最も多い原因です。
伝えるべき5つの要素
- ジャンルとサブジャンル。「electronic」ではなく「melodic future bass」、「rock」ではなく「90s alt-rock with fuzzy guitars」のように具体的にします。「lo-fi hip-hop meets bossa nova」のように相性のよい2つのジャンルを重ねると、独特の組み合わせが生まれます。
- 雰囲気と勢い。「物思いに沈み、ゆっくり盛り上がる」「高揚感あふれるフェスの熱気」「暗く、重苦しい」。雰囲気を示す言葉が、和声や強弱を導きます。
- 楽器編成。「温かいRhodesピアノ、ブラシのドラム、ウッドベース」のように、欲しい楽器を最初に挙げます。ジャンルから察してもらうより、楽器名を指定するほうが確実です。
- 歌声。「柔らかな女性ボーカル」「ざらついた男性のリードボーカル」「歌声なし・インストゥルメンタル」のように、有無と特徴を指定します。書かなければSunoが決めます。
- テンポとリズム感。「ゆったりした70 BPMのバラード」「疾走感のある128 BPMの4つ打ち」のように、目安を示します。
スタイル欄には、文章よりもカンマ区切りの密度の高い語句が向いています。散文ではなくタグを考えましょう。例:dreamy synthwave, nostalgic, analog pads, gated reverb drums, female vocals, 100 BPM。
歌詞に構成タグを使う
歌詞内の角括弧付きタグで、Sunoに曲の構成を伝えます。よく使うのは[Intro]、[Verse]、[Pre-Chorus]、[Chorus]、[Bridge]、[Instrumental]、[Outro]です。[whispered]や[building]で歌い方や展開を示すこともできます。明確な骨組みがあると、最初から最後まで曲のまとまりが大きく改善します。
プロンプト例
明るい夏の曲
軽快なトロピカルハウス、太陽を浴びた気楽な雰囲気、プラック系シンセのリード、スティールドラムのアクセント、力強い4つ打ちキック、明るい女性ボーカル、118 BPM
[Intro]
穏やかな波、朝の光…[Verse]
…[Chorus]
…[Bridge]
…[Outro]
音楽をここまで正確に言葉にするには技術が必要です。そのため、Prompt AI KeyboardにはSuno専用の設定があります。大まかなアイデアを入力すれば、アプリにそのまま貼り付けられる簡潔なスタイル説明に整えます。
ワンタップで曲のイメージを伝える
対象をSunoに設定し、雰囲気を入力してAIキーをタップすると、貼り付けられるタグ形式の説明ができます。このガイドで使う[Intro]、[Verse]、[Chorus]、[Bridge]などの構成タグも、通常の曲の順序でキーの上に並びます。括弧を入力せず、タップで歌詞を構成できます。
よくある質問
Sunoのスタイル欄と歌詞欄には何を入れますか?
スタイル欄には、ジャンル、テンポ、楽器、雰囲気、声の種類など、音の特徴をカンマ区切りの語句で簡潔に指定します。歌詞欄には歌う言葉だけを入れ、構成タグを付けます。2つを混ぜることが、意図と違う曲になる最も多い原因です。
Sunoプロンプトで指定すべき5つの要素は?
ジャンルとサブジャンル(具体的に)、雰囲気と勢い、楽器編成、歌声の有無と特徴、または「instrumental」、そして「driving 128 BPM four-on-the-floor」のようなテンポやリズム感です。
Sunoで[Chorus]などの構成タグはどう使いますか?
歌詞内に[Intro]、[Verse]、[Chorus]、[Bridge]、[Outro]などの角括弧付きタグを置いて曲の骨組みを作ります。[whispered]のような歌い方の指示も使えます。明確な構成があると、まとまりが大きく改善します。